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こんにちは、バストケアコンサルタントのまやです。
バストアップやバストケアに、
睡眠が深く関係していることをご存知でしょうか。
睡眠不足が、
身体やバストに良くないことは何となくわかっているけど、
ただ長く寝ればいいと思っている人も少なくないはず。
しかし、睡眠不足と同じくらい重要なのが、
実は、睡眠の質なんです。
でも質の良い睡眠って
どんなものなのかよく分かりませんよね?
そこで今回は、
バストアップのための質の良い睡眠について解説していきます。
目次
・睡眠はバストアップの重要ポイント!
ハリのある形の整った、ふっくらバストを目指すのであれば、
普段から質の良い睡眠をしっかりとることが大切です。
睡眠不足によって、
肌荒れを起こしたり、疲れが取れないなど
不調が起きますよね?
当然、睡眠は
身体の一部であるバストにも影響があるのです。
◎睡眠の質は女性ホルモンに影響する
バストは、90%の脂肪と10%の乳腺でできており、
それらをクーパー靭帯と呼ばれる線維の束と大胸筋が支えています。
そして、バストの大きさや形を決める
重要なポイントとなるのが乳腺で、
女性ホルモンととても深い関係があるのです。
女性ホルモンのエストロゲンは乳腺の発達を促進し、
プロゲステロンは乳腺の働きを活性化させる作用があると言われています。
そのため、この2つの女性ホルモンが
バランスよく分泌されていることがバストには重要というわけです。
しかし、睡眠の質が悪かったり、睡眠時間が不足すると、
女性ホルモンバランスは崩れてしまうのです。
女性ホルモンのバランスが崩れる原因には、
他にも、ストレスや偏った食事、身体の冷えなどがあります。
◎成長ホルモンは睡眠中に分泌される
バストアップには、
女性ホルモン以外に成長ホルモンも関係しています。
成長ホルモンは、
細胞の成長や新陳代謝の促進など、
私たちが元気に活動するために欠かせないホルモンです。
成長ホルモンは、睡眠中に活発に分泌されるため、
睡眠不足や質の悪い睡眠が続いてしまうと、
分泌量は減少してしまいます。
成長ホルモンの分泌が減少すると、
バストにある細胞の再生機能が衰え、代謝も悪くなることで、
バストの老化が進行してしまうのです。
・質の良い睡眠とは?
睡眠不足の解消は、
睡眠時間を確保すれば良いですよね。
では、睡眠の質とはどのようなものなのでしょうか。
◎質の良い睡眠の3つのポイント
質の良い睡眠が取れているかどうかには、
3つのポイントがあります。
- 寝つきが良い
- ぐっすり眠れている
- 寝起きがスッキリしている
この3つのポイントが当てはまっていれば、
質の良い睡眠が取れているということになります。
あなたは、
すべて当てはまっていますか??
◎睡眠の質は「入眠後90分」がカギ
私たちは寝ている間に、
眠っているけど脳が起きている状態である「レム睡眠」と
脳も身体も眠っている「ノンレム睡眠」を4~5回ほど繰り返しています。
眠りにつくと、まずノンレム睡眠が訪れます。
最初に訪れるこのノンレム睡眠が、
睡眠全体の中で最も深い眠りとなり、
明け方に向かってレム睡眠と交互に繰り返すことで、
ノンレム睡眠は徐々に浅くなっていきます。
睡眠の質を高めるには、
最初のノンレム睡眠をいかに深くすることができるか
が重要なカギなんです。
入眠後約90分間のノンレム睡眠で深く眠ることができれば、
睡眠リズムが整い、
自律神経やホルモンの働きが良くなるため、
バストにも良い効果をもたらしてくれるというわけなんです。
質の良い睡眠がもたらす効果には、
- 成長ホルモンの分泌促進
- 自律神経が整う
- 目覚めがスッキリし、日中も眠気に襲われない
などがあります。
◎6時間以上の睡眠がベスト
良質な睡眠には、
入眠後最初に訪れる90分間のノンレム睡眠を
いかに深くできるかが重要です。
しかし、この90分間さえ深くできれば、
睡眠時間が短くても良いというわけではありません。
レム睡眠とノンレム睡眠が4~5回繰り返されて、
徐々に眠りが浅くなり目覚めるのが、最も質の高い睡眠と言われています。
その為には、
6時間以上の睡眠が必要となるのです。
・質の良い睡眠をとるには?
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質の良い睡眠をとるには、
“体温”と“脳”の2つのスイッチが大切となります。
体温と脳のスイッチを切り替えることによって、
スムーズに眠りに入ることができ、
より深く眠れるようになると言われているのです。
◎体温は、上げて下げるがポイント
体温には、
身体内部の「深部体温」と、身体表面の「皮膚温度」があります。
深部体温は、日中は高く、夜間になると低くなり、
逆に皮膚温度は、昼は低く、夜は高くなります。
そして、深度体温が下がり、皮膚温度との差を縮めることが
眠りへの入り口となるのです。
眠くなると、
手足が温かくなっていくのが分かりますよね?
これは、皮膚温度を上げ毛細血管から熱を放散することで、
効率的に深部体温を下げるためなんですよ。
質の良い眠りには、この体温を上げて下げるという
オンオフのメリハリがポイント。
1日を通してメリハリをつけることを意識すれば、
さらに効果的です。
◆入浴は、寝る90分前に
深部体温と皮膚温度の差を縮める、
最も効率的な方法は入浴です。
深部体温は、自律神経の働きによって一定に保たれており、
普段は大きく変動することはありません。
しかし、入浴はその深部体温を動かすことができるのです。
海外のある研究所と秋田大学が行った実験では、
40度に15分浸かった後の深部体温は、
およそ0.5度上がったと発表されています。
あれ??
質の良い睡眠には
深度体温を下げないといけないのに、上げていいの?
と疑問に思いますよね?
実は、深部体温は、
上がった分だけ大きく下がろうとする性質を持っています。
その為、寝る90分前の入浴で、意図的に深度体温を上げておくことで、
効率的に深度体温を下げることができ、
スムーズに眠りに入り、熟睡につながるのです。
入浴後は、季節や気温に関係なく、
熱放散のために汗をかきます。
寒い季節は、分厚い上着を着込んでしまいがちですが、
そうすると身体に熱がこもり、
深度体温が下がらなくなってしまいます。
冬などの寒い季節は、部屋全体を適温に保ち、
入浴後に上着を着るのであれば薄手のものにしておきましょう。
◆足湯で睡眠スイッチをON
夜遅く帰宅したときなど、
寝る直前の入浴は、体温が下がりきらず、
寝つきにくくなってしまいます。
また、早い時間にお風呂に入ったため、
体温が下がってしまい、
寝つきが悪くなってしまうこともあります。
そのような場合には、足湯がおすすめです。
手足は、
表面積が大きく、毛細血管が張り巡らされている部分です。
足湯で足の血行を良くすることで、
深部体温の熱放散が促され、入浴と同じ効果が得られるのです。
足湯は、入浴ほど体温の上昇がないため、
寝る直前でも効果があるので、忙しい人にはおすすめです。
◆季節に合わせて室内を適温に
日本は、「局所だけを暖める文化」だといわれます。
こたつで足だけを暖める、分厚い布団をかぶり暖房はつけないなど、
冬でも、室内が寒いということはよくあります。
しかし、
質の良い睡眠のためには、「快適な室温」も大切なポイントです。
暑い夏など、室温も湿度も高すぎると、
体内に熱がこもり、深い眠りができなくなってしまいます。
逆に、秋や冬になり、室温が低過ぎると、
全身の血行が悪くなって熱放散が起こらず、
やはり眠れなくなります。
その為、寒い季節は暖かく、暑い季節は涼しくと
室内を適温にすることも必要です。
快適な温度には、個人差がありますので、
自分にとって快適な温度を見つけることが、質の良い睡眠には大切です。
◎脳の興奮を鎮めることがポイント
脳が興奮していると、体温が下がりにくく、
寝つきが悪くなり、眠りも浅くなってしまいます。
旅先で良く眠れなかったという経験はありませんか?
これは、環境の変化が脳に刺激となり、
眠りを妨げているからなんです。
環境の変化に限らず、
私たちの周りには、スマホやパソコン、テレビなど、
脳に刺激となるものがあふれています。
質の良い睡眠には、
眠る前に、脳に刺激を与えず
興奮を鎮めてあげることがとても大切なんです。
◆刺激のない単調で退屈な時間が重要
景色が変わらない道路を長時間運転していたら、
眠くなってしまった
という経験をしたことがあるのではないでしょうか。
単調な状況では、脳は考える必要がないと判断し、
退屈して眠くなります。
つまり、単調で刺激のない状況は、
眠りに入るための、脳のスイッチなんです。
その為、質の良い睡眠には、
夕食後や入浴後から、
少しずつ脳への刺激を減らしていくことが大切です。
寝る前は、
頭を使わず、リラックスできる環境をつくりましょう。
また、生活のリズムが普段通りであることも、
単調さに繋がるので効果的ですよ。
◆寝る前の運動は軽めに
寝る前にストレッチなどの軽い運動をすることは、
体温を上げるため効果的です。
ただし、やりすぎると交感神経が刺激されてしまいます。
軽い運動でも、頑張り過ぎると、
脳が興奮し、眠りを遠ざけてしまうので気をつけましょう。
◆ブルーライトは遠ざける
ブルーライトは睡眠に悪いといわれています。
しかし、睡眠に悪影響を及ぼすには、
よほど画面に顔を近づけ、長時間見続けないといけないため、
最近では、
それほど神経質になる必要はないとされています。
ただし、ブルーライトの影響はゼロではないため、
寝る前に、真っ暗な部屋でスマホを操作するといったことは
避けた方が良いです。
ブルーライトの影響は少なくても、
スマホやパソコンを操作することは、
脳を刺激することに繋がってしまいます。
その為、入浴後くらいからは、
スマホやパソコンを見ないようにすることがベストです。
◆寝る時間は出来るだけ同じに
質の良い眠りには、体内リズムも大切なポイントです。
毎日の寝る時間、起きる時間を
できる限り同じにするようにしましょう。
人は14〜16時間くらい覚醒が続くと、
睡眠への欲求が高まり、自然と眠くなっていきます。
起きる時間と寝る時間を、できる限り固定することで、
体内リズムが整い、
睡眠の質もパターン化されていき、質が向上します。
寝るのが夜遅くなってしまった時も、起きる時間は同じにすること、
逆に朝早く起きなければいけない時も早寝はしないこと。
睡眠不足になるのが心配になりますが、
いつも通りの時間に寝ること、起きることを心がける方が
結果的には睡眠の質を上げることに繋がるのです。
・まとめ
質の良い睡眠には、
体温や脳のオンオフがとても重要なポイントです。
体温を効率よく下げ、脳をリラックスさせることで、
眠りを促し、
深く質の良い眠りへと導いてくれます。
ナイトブラでバストを守りながら、
質の良い睡眠によって、成長ホルモンなどの働きを活性化して
美しいバストつくりに繋げましょう♪
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